忍者ブログ

[PR]

2024年11月28日
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

麻雀の 基本の和了(ホーラ)の形を覚えよう!

2008年10月13日
麻雀の牌を覚えたところで。
次は「麻雀の基本の和了(ホーラ)の形を覚えよう!」を説明しますよ。



麻雀は4人で点数を奪い合うゲームです。その点数の行き来は、
4人のうち誰かが和了【ホーラ】をした時に行われます。(和了は「アガリ」とも呼びます。)

和了(ホーラ)をするためには、
ゲーム開始時に手にした13牌と+1牌(合計14枚)を組み合わせて、
「4面子1雀頭(4めんつ1じゃんとう)」という形を誰よりも先に作るのです。

※ただし4面子1雀頭じゃなくても和了(アガ)れる例外もありますが、それは後説明します・・・

・・・4面子1雀頭聞いた事あるかな?・・・そう。カギ1話で古谷徹が言ってるよね。笑
アカギアニメや漫画では、このへんをさらーっと流していったけど
できるだけ理解しやすいように、詳しく説明していくよ。


〜〜


■4面子1雀頭は、3牌+3牌+3牌+3牌+2牌の形。

4面子1雀頭というのは
3つの牌の組み合わせ×4組
2つの牌組み合わせ×1組=合計14牌を表しています。


絵で書くと ↑こんなかんじ。

3牌の組み合わせを面子(めんつ)
2牌の組み合わせを雀頭(じゃんとう)と呼ぶので4面子1雀頭になるわけだ。
この「3+3+3+3+2」の形が麻雀の基本だから、しっかり覚えよう!

じゃあ次は、「面子(めんつ)」「雀頭(じゃんとう)」をどうやって作るか、だよ。


〜〜

■面子(めんつ)
面子(めんつ)を作るには 刻子(こうつ)順子(しゅんつ)
2つのどちらかの条件を満たす3つの牌を集めましょう。

■刻子(こうつ)
刻子(こうつ)というのは、同じ模様の牌を3牌そろえた塊のことです。
m-01.gifm-01.gifm-01.gif p-05.gifp-05.gifp-05.gif g-chu.gifg-chu.gifg-chu.gif
要するにこういう形のものだよー。

なのでこのようなm-01.gifp-01.gifs-01.gif
が同じでも種類が違う数牌(シューパイ)3つでは刻子にはなりません。
まぁでもこれは見ればわかるよねw


■順子(しゅんつ)
順子(しゅんつ)というのは、同種類の数牌で3連続した数の並びを作った塊のことです。
s-07.gifs-08.gifs-09.gif p-04.gifp-05.gifp-06.gif m-02.gifm-03.gifm-04.gif
要するにこういった塊だよ。上の数字の並びは
7→8→9   4→5→6  2→3→4 と、3連続して繋がってるよね。

ただし、s-09.gifs-01.gifs-02.gifのように9から1まで一周しての数のつながりは
順子(しゅんつ)になりません。
また、
g-hak.gifg-hat.gifg-chu.gifのような字牌の流れは順子(しゅんつ)にはなりません。
つまり順子(しゅんつ)には字牌が使えない、ということを覚えておこうね。



この刻子(こうつ)順子(しゅんつ)の2種類を使い分けて、4面子を作るんだよ。
刻子(こうつ)順子(しゅんつ)のどっちをどれだけ使うかは自由。もちろん
全部刻子(こうつ)、全部順子(しゅんつ)という手もあるからね!


■雀頭(じゃんとう)
雀頭は、同じ模様の牌を2牌そろえた塊のことです。
p-08.gifp-08.gif b-ton.gifb-ton.gif
ようするにこんなかんじ。
手配に同じ模様の牌がきたら核子(こうつ)にするか雀頭にするか、考えようね。




〜〜

4つの面子と1つの雀頭、この形理解できたかな?

・・・え、わかんない? 笑

では分からない人のために、実際に福本作品で利用された和了シーンを用いて
「4面子1雀頭(4めんつ1じゃんとう)」を説明するよ!


〜〜

誰でも知っているアカギ1話から
南郷さんが赤木しげる(13)に「死ねば助かるのに・・・」と言われたシーンの手牌。

p-02.gifp-03.gifp-05.gifm-01.gifm-02.gifm-03.gifs-09.gifs-09.gifs-01.gifs-02.gifs-03.gifg-chu.gifg-chu.gif g-chu.gif←ひいた牌(+牌1)
↑これが南郷さんがもってた13牌


手元にあるのは合計14牌。さぁ、これはどういう状況かわかるっかなー?
順番に説明するよー!


まずコレ↓
g-chu.gifg-chu.gifg-chu.gif
三元牌の中が3つ集まっているね。
これは模様が同じ牌が3つだから、面子(めんつ)核子(こうつ)

次はコレ↓
s-01.gifs-02.gifs-03.gif m-01.gifm-02.gifm-03.gif
これは索子(ソーズ)の1〜3、萬子(マンズ)の1〜3という
同種類の数牌で3連続した数の並びだから、面子(めんつ)の順子(しゅんつ)


次はコレ↓
s-09.gifs-09.gif
これは索子(ソーズ)の9が2つ。
同じ模様の牌を2牌だから、雀頭(じゃんとう)になるよ。


この段階で面子が3つ、雀頭が1つできているのが分かるよね。


じゃあ最後はここ↓
p-02.gifp-03.gifp-05.gif
残ったのは筒子(ピンズ)の2・3・5。
これは同じ牌でもないし、数字の並びにもなってないよね。
でもこれはあと1牌そろえば順子(しゅんつ)。4面子1雀頭まであと1牌の状態だよ!


なら南郷サンはこれを順子(しゅんつ)にするためにどうしなきゃいけないかな?

一.3・4・5の並び順子(しゅんつ)を作る為に2ピンを捨てる
二.1・2・3の並び順子(しゅんつ)を作る為に5ピンを捨てる


この二つの方法があったわけ。
(13歳に例の言葉をかけられ選んだのは二だったね。)


こんなふうにあと1牌で和了の形になることを、「聴牌(テンパイ)」と呼びます。
「テンパる」っていう言葉の語源は、この時の南郷さんみたいに(笑)
麻雀であと1牌で和了(ホーラ)だ、どうしよう、どうしようってなることだそうだよ。





そして最終的な南郷さんの和了(ホーラ)の形がコレ。

p-02.gifp-03.gifm-01.gifm-02.gifm-03.gifs-09.gifs-09.gifs-01.gifs-02.gifs-03.gifg-chu.gifg-chu.gifg-chu.gif p-01.gif←ロン牌(+牌1)

ね、さっきの筒子(ピンズ)がちゃーんと
p-01.gifp-02.gifp-03.gif1→2→3という順子(しゅんつ)になっているでしょう?



これで4面子1雀頭、完成!和了(アガ)リ!
こうして南郷さんは生き延びたわけなのですよ・・・!


〜〜〜

ということで例によってまとめ。

8cfd743a.jpg


何度も言うけど、この4面子1雀頭以外でも和了ができるケースもあります。
また、この4面子1雀頭を完成させても、和了できないケースもあります。
それについてはまたの機会・・・またね!
PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
Trackback
トラックバックURL: